アスベスト調査分析

公開日:2023/12/21 最終更新日:2024/03/08

アスベスト調査分析

アスベスト調査分析
引用元:https://www.chousabunseki.co.jp/

最新の機器を使用した検体分析だけではなく、JISA1481-1と電子顕微鏡のダブルチェックでアスベストを見逃さない検査を実施。

おすすめポイント

ポイント1 ワンストップで対応してもらえる
ポイント2 3つのコースがある
ポイント3 分析は全国対応

基本情報

有資格者 記載なし
分析方法 JISA1481-1
設立年 2021年
営業時間 平日9:00~18:00
問い合わせ方法 電話・メールフォーム
所在地 【中部支店/長久手ラボ】
〒480-1118
愛知県長久手市横道2005番地

アスベスト調査分析へのアクセス

アスベスト調査分析は、2021年に設立された、アスベストの調査・除去工事・事前調査・アスベストに関するコンサルティングを実施する会社です。東京都に本社を構えていますが、ほかにも埼玉県・神奈川県・石川県・大阪府・福岡県にも支店を展開しています。

そこで今回は、アスベスト調査分析の口コミや評判、コース内容についてくわしくご紹介します。アスベスト調査のできる業者をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

アスベスト調査分析の特徴①3つのプランから選べるコース


とくに古い建築物などにはアスベストが使われていることも多く、施工年や図面からの調査・天井・壁・柱・外壁・外壁塗材・サイディングや軒裏のバー・内装クロスの糊・石膏ボードなどにアスベストが付着しているといわれています。

したがってアスベストの有無については、住宅やビルの解体時・建物の耐震工事・住宅のリフォーム・内外移送の改修工事・住宅の部分改築のタイミングなどで調査が必要になってくるでしょう。

アスベスト調査分析では、おもに「分析コース」「採取・分析コース」「事前調査報告書まで作成全ておまかせコース」の3つのコースを用意しており、ここではそれぞれのコース内容についてご紹介します。

分析コース

アスベスト調査分析の「分析コース」は、自分自身で調べたい部位の検体を採取して郵送するコースです。分析結果については、後日分析報告書といった形で送付してくれます。

価格については「定性分析スピード仕上げ」と呼ばれる1~2営業日程度で結果が来るもので3万8,500円~/1検体(税込)、5~7営業日で結果が届く「定性分析標準プラン」だと1検体のうち2万2,000円~(税込)となります。

なお公式サイトでも掲載がありますが、1案件につき10以上の検体を注文するとなると、納期が多少ずれることもあるので注意が必要です。ちなみに分析コースについては、全国対応となっています。

採取・分析コース

アスベスト調査分析の「採取・分析コース」は、指定の建築物や検体を採取したい部位に対して、アスベスト調査分析が検体を採取して分析報告書を発行するコースです。

採取・分析コースの費用は検体採取の場所や部位、分析する検体数によって異なり、採取する前に見積もりを出す形となっています。ちなみに出張費や交通費については別途となるので、気になる方は申し込みの際などに相談してみることをおすすめします。

ちなみに採取・出張調査は、アスベスト調査分析が展開する、東京都・埼玉県・神奈川県・石川県・大阪府・福岡県・愛知県の区域内であれば対応可能です。

事前調査報告書まで作成全ておまかせコース

アスベスト調査分析の「事前調査報告書まで作成全ておまかせコース」は事前調査報告書作成のための下調調査や検体採取、出張での現地調査や分析、報告書などすべて一式代行してくれるコースです。

「事前調査報告書まで作成全ておまかせコース」は15万5,000円~(税込)となっており、2022年より事前調査報告書の各自治体や労働基準局への申請が義務化された現在、初めてアスベスト調査を依頼したい企業にはおすすめのコースとなっています。

流れとしては、「検査依頼申込フォーム」もしくは電話で申し込みをしてから見積もり、調査スタッフが現地調査をおこなって検体を採取。さらに建築図面データや採取部位の写真、採取時の写真などもすべて取りまとめた事前調査報告書を作成代行して、書類もしくはPDF形式で事前調査報告書が届きます。

アスベストの問題は、大気汚染防止法・労働安全衛生法・石綿障害予防規則・廃棄物の処理及び清掃に関する法律・建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律・環境確保条例など数多くの法令があります。適切な措置や対応をおこなわなければ直接罰則が科され、内容によっては3ヶ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰則となります。

またアスベストは実際、呼吸器官など人間の身体にもさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあり危険です。企業としてアスベストの影響を受けないもしくは広げないためにも、アスベストの事前調査は重要なのです。

アスベスト調査分析の特徴②アスベストに関する専門家による調査・分析


アスベスト調査分析では、アスベストに関する専門家が最新の機器を用いて検体分析・採取などをおこなっています。

アスベストは見た目では確認できなくても、じつは天井裏や建物の外壁面など隠れたところに存在するケースは少なくありません。アスベスト含有建材の判定は、アスベスト含有量が0.1重量パーセントを超えるかを基準としており、アスベスト調査分析ではかなり精密に分析することができます。

レベル1~3のアスベスト含有建材に対応

アスベスト含有建材は、発じんの度合いによってレベル1~3に便宜的に分類されています。レベル1については、最も飛散性の高いアスベスト含有吹き付け材だといわれており、おもに吹き付けアスベストなどが挙げられるでしょう。

レベル2にはおもにアスベスト含有保温材や断熱材、耐火被覆材などが分類され、レベル3はそれ以外のスレートや岩綿吸音板などの成形板の仕上げ材料などがあります。

通常アスベストは長い時間をかけて損傷が起こると言われており、レベル1~2のアスベスト含有建材は特に繊維の露出が多く脆いといった特徴があるので、飛散や破損しやすく危険です。

アスベストの使用が記載されていない場合や、後になって改修工事や補修工事でアスベストが使われていたことが発覚するケースもあるので、必ず現地調査が必要となります。アスベスト調査分析はJIS A 1481-1の定性分析などに対応し、かつ専門家が調査に携わるので安心して任せられるでしょう。

専門知識を持った調査者が分析

アスベスト調査分析では、「建築物石綿含有建材調査者」の資格を付与された専門知識を持った調査者が対応するので安心です。「建築物石綿含有建材調査者」は、2013年に建築物石綿含有建材調査制度が創設され、登録機関の中でも要件を満たした機関が実施する講習のことを指します。

また「建築物石綿含有建材調査者」はアスベストに関する知識のみならず、建築物の調査に関する実務に精通している専門家でもあります。アスベスト調査分析では設計図所や施工図などを読み解く力を持ちながら、アスベストの危険性も把握している調査スタッフが在籍しているので、より中立的な立場から正確な報告ができるのです。

まずは問い合わせてみよう!

今回は、アスベスト調査分析の口コミや評判、コース内容についてくわしくご紹介してきました。アスベスト調査分析では、採取から分析、事前調査報告書作成まで一貫して任せられるのが特徴です。

今回の記事を読んで興味を持った方は、ぜひチェックしてみてください。

よくある質問

  • アスベストとは何ですか。どのような種類がありますか。
  • アスベスト(石綿)とは、天然に産出する繊維状ケイ酸塩鉱物の総称であり、蛇紋石系のクリソタイル(白石綿)と角閃石系のクロシドライト(青石綿)、アモサイト(茶石綿)、アンソフィライト、トレモライト、アクチノライトの6種類があるそうです。
    労働安全衛生法等の法令の規制対象となるアスベストについては、厚生労働省労働基準局長通達(2006年8月11日基発第0811002号)において、「繊維状を呈しているアクチノライト、アモサイト、アンソフィライト、クリソタイル、クロシドライト及びトレモライト」と定義しており、アスベスト含有建材の判定はアスベスト含有量が0.1重量パーセントを超えるかを基準としているようです。
  • アスベストは法により区分や呼び名が異なりますが、どのような関係になっているのでしょうか。
  • アスベスト含有建材は発じんの度合いにより「レベル1~3」に便宜的に分類されているそうです。レベル1は、もっとも飛散性の高いアスベスト含有吹付け材であり、建築基準法で規制されている吹付けアスベストなどが分類されるとのことです。次いで飛散性の高いレベル2にはアスベスト含有保温材、断熱材、耐火被覆材が分類されるようです。レベル3はそれ以外のアスベスト含有建材が分類され、主にスレートや岩綿吸音板などの成形板の仕上げ材料が多くあるそうです。
  • アスベストはどこにどのようなものが使用されていますか。
  • アスベスト含有建材は、住宅や倉庫では外壁、屋根、軒裏等に成形板として、ビルや公共施設では梁・柱の耐火被覆、機械室等の天井・壁の吸音用等に吹付け材として使用されているそうです。以下に大きく分類されるとのことです。
    ・鉄骨の耐火被覆材、機械室等の吸音・断熱材、屋根裏側や内壁などの結露防止材としての吹付け材
    ・鉄骨の柱、梁等の耐火被覆成形板
    ・天井等の吸音・断熱及び煙突の断熱としての断熱材
    ・天井・壁・床の下地、化粧用内装材、天井板、外装材、屋根材等の成形板
    ・その他、建材以外でも自動車のブレーキ、高圧電線の絶縁材、各種シーリング材等
    アスベストが使われている家庭用品についての注意事項は環境省ホームページ(アスベスト含有家庭用品の廃棄に詳しい説明があるそうです。
  • 居室や通路を見渡しても露出した状態のアスベストは見当たりません。健康障害をおこす飛散する恐れのあるアスベストはないと考えてよいでしょうか。
  • アスベストらしき吹付け材料が露出しておらず、見た目では確認されない場合でも、隠れたところに存在することが良くあるそうです。例えば、天井裏や建物の外壁面などによく見られるとのことです。
    ・内装仕上げ材の下に吹付け材が存在する例:
    <商業ビル>グラスウール断熱材の裏、天井石膏ボードの裏(ビニールで被膜)、機械室でガラスクロスの下など
    <寒冷地のビル>ウレタン吹付け下の吹付けロックウールなど
    <共同住宅>最上階で天井ボードの裏など
    <スタジオ>吸音用ウレタン穴開きマット下など
    <空調機械室>グラスウール貼りの下など
    ・アスベスト含有吹付け材の上からアスベストを含有しないロックウールを吹き付けた例:
    <RC造天井>部屋の一部に旧吹付け材があり、その後の設備改修時にロックウール吹付け材が施工された。
    <耐火被覆>表層はアスベストを含有していないロックウールであるが、内側に旧工事のアスベスト吹付けがあった。
    <RC造スラブ>天井で吹付け材が2層になっていた。
    <居室>吹付けアスベスト材の上からアスベスト対策工事としてひる石プラスターが吹付けられてあった。他に3層の例もあった。
    ・二重吹きの例:<木毛セメント板>下にアスベスト吹付け材が施工されていた。
  • アスベスト含有建材が劣化するとアスベストが飛散するのでしょうか。
  • 長い時間をかけて物理的、化学的、機械的に繰り返されるダメージで製品の強度低下や損傷が起こるそうです。レベル1、レベル2のアスベスト含有建材は、その他のアスベスト製品と比べて特に繊維の露出が多く、また硬度や比重が小さく単一では脆いという特徴があるとのことです。このため粉塵が比較的飛散しやすく、少しの外圧で破損するようです。
  • アスベストを使用した建築物を解体する予定がありますが、法的規制はありますか。
  • 労働者のアスベストばく露防止の観点から、労働安全衛生法、石綿障害予防規則が適用され、周辺環境へのアスベスト粉じん飛散防止の観点から、大気汚染防止法が適用されるそうです。これらの法令により、アスベストの使用の有無の事前調査、作業の届出等が義務づけられているようです。
    また、解体により生じる廃棄物は、建設リサイクル法、廃棄物処理法に従い、適切に処理する必要があるそうです。なお、各地方公共団体の条例による規制がある場合はそれを遵守してくださいとのことです。
  • マンションや住宅の内装をリフォームする際、既存の建築物を解体するにあたり、どのような材料や製品にアスベストが含まれているかわかりません、注意すべき点は?
  • アスベスト含有建材の種類は多岐にわたっており、その飛散性もアスベスト含有建材の種類ごとに異なることから、建築物ごとの環境リスクも使用されているアスベスト含有建材によって異なるそうです。
    建物改修工事に際してのアスベストの使用の有無の調査については、建築物所有者(発注者)や建築物の改修工事における作業従事者(労働者)だけでなく、建築物の利用者や周辺の環境等への配慮も必要となるそうです。調査は調査者等アスベスト調査の専門家に依頼し、精確な調査を実施し、その結果を反映した改修工事の計画を立案実行することが求められるとのことです。
    なお、工事内容等によっては、地方公共団体や労働基準監督署等への届け出等が必要となることがあるようです。
  • 建築物でアスベストが使われているか、どのように調べたらよいのですか。
  • 建築物を施工した建設業者又は工務店、あるいは分譲住宅等を販売した宅建業者に問い合わせ、設計図書(建築時の施工図・材料表等)で確認するそうです。ただし、アスベストの使用が記載されていない場合や、後に改修工事や補修工事でアスベストが使用された可能性もあり、現地調査と合わせて調査する必要があるとのことです。アスベスト含有吹付け材が規制された年代と建築年次、使用されている用途などによりある程度は類推できますが、調査者等アスベスト調査の専門家(調査者等)に依頼することをおすすめするようです。
  • 分析に必要な検体の量はどのくらいでしょうか?
  • 外壁・仕上塗材:3箇所から採取し、合計でゴルフボール2個分程度
    吹付材・保温材:3箇所から採取し、合計でゴルフボール2個分程度
    成形板(天井材):3箇所から採取し、10㎝×10㎝程度
    成形板(床材・壁紙):3箇所から採取し、10㎝×10㎝程度
    採取は下地や躯体に当たるまで採取してくださいとのことです。採取には特別な資格は不要ですが、アスベストに関する安全性を確保し、防塵マスク等を必ず着用の上、採取箇所を湿潤し、採取してくださいとのことです。れぐれも飛散したアスベスト粉じんを吸い込まないよう、十分注意が必要だそうです。
    また、採取痕からもアスベストの飛散が懸念されるため、採取した跡には布テープを貼る、スプレー糊を吹く、等の飛散防止対策を取って頂くよう、注意が必要なようです。
  • できる限り早く分析結果を知りたい場合、どのような対応がありますか?
  • 特急対応の「24時間スピード仕上げ」コースがあるそうです。検体到着および検体費用、入金確認後から24時間以内に分析結果速報の報告があるとのことです。

アスベスト調査・分析業者の比較ポイント

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複数の分析方法に対応可能

アスベスト関連法改正当時より分析実績あり

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愛知県のアスベスト調査・分析業者比較表

イメージ
引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/

引用元:http://www.cosmokankyoeisei.co.jp/works/asbestos.html

引用元:https://www.ttc-web.com/services/p775/

引用元:https://asbestos-nagoya.com/

引用元:https://www.chousabunseki.co.jp/
会社名 環境公害センターコスモ環境衛生コンサルタント東海技術センター太平産業アスベスト調査分析
特徴約50年にわたり、分析・測定・調査によって社会問題解決に取り組んでいます。自然環境問題以外にも、社会環境問題などに取り組み、環境リスク低減に貢献。「環境」「製品開発・品質」「土木・建築」の3つの分野のサービスに対応した、東海地域を中心に環境保全や製品品質管理をおこなう中核機関。ISO/IEC17025試験所認定分析室と連携し、スピーディーなアスベスト調査を実現。最新の機器を使用した検体分析だけではなく、JISA1481-1と電子顕微鏡のダブルチェックでアスベストを見逃さない検査を実施。
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