豊橋市のアスベスト調査・分析業者おすすめ3選

公開日:2024/07/04 最終更新日:2024/07/09
豊橋3選

「わが社の建物にアスベストが含まれているか気になる」
「専門家に調査・分析をしてほしい」
「どこの業者を選んだらいいんだろう?」

健康に害をおよぼす可能性があるアスベストは、そのまま解体してしまうと、人々に多大な迷惑をかけてしまいます。それどころか、悪性疾患を発症させる心配もあり、かならず専門家による調査・分析が必要不可欠です。

そこで今回は、豊橋市でおすすめの業者を3つまとめてみました。解体を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

環境公害センター

環境公害センターのメイン画像
引用元:https://kankyoukougai.jp/

環境公害センターの基本情報

会社名環境公害センター
住所〒463-0808 愛知県名古屋市守山区花咲台二丁目201番地
電話番号052-739-1350

環境公害センターは、アスベスト調査・分析をはじめ、地球環境に関するさまざまなサポートを行っています。アスベストは断熱材や防音材として、これまで多くの建築物に使用されていました。

しかし一方で、肺がんや悪性中皮腫などの健康被害を引き起こすともいわれており、非常に危険性の高い鉱物の一種です。

環境公害センターは、アスベストの選定・建材および空気中の濃度分析にも対応しています。

アスベスト分析の特徴・流れ

アスベストは、耐火性や断熱性が高い一方で、健康に大きな被害をもたらすとして、現在日本では使用が制限されています。戸建住宅に関しては、使用が禁止される以前に建てられた物件は、アスベストが含まれている可能性があるのです。

環境公害センターでは、事前調査・分析調査・その他の大きく3つにわけて実施されます。事前調査は特定建築物石綿含有建材調査者と一般建築物石綿含有建材調査者が担当し、それぞれ経験豊富な有資格者であることが重要になります。

分析調査は、サンプリングと有資格者による分析を合わせた調査が実施され、石綿分析調査者講習終了者および石綿分析技術評価事業合格者が担当します。

そのほか、石綿作業主任者・X線作業主任者・特別粉じん関係公害防止管理者など、アスベスト調査・分析に係わる有資格者も在籍しています。

ひとことにアスベストといっても、種類はさまざまです。大別すると「蛇紋岩系」「角閃石系」の2種類です。

さらに細かくわけるとクリソタイル・アモサイト・クロシドライト・アンソフィライト・トレモライト・アクチノライトの6種類になり、それぞれ特徴も異なります。

そのほかの事業

環境公害センターは、アスベスト分析以外にも、地球環境に関するさまざまな事業を展開しています。製造業・建設/解体業・環境コンサルタント業・産業廃棄物処理業・建物管理業の大きく5つの業種にわけられますが、それぞれ作業内容は細かく分類されています。

たとえば製造業では、水道水・飲料水・浴槽水の調査や工場排水・環境水の水質分析、廃棄物分析などを行い、環境大気や排出ガスの測定や悪臭分析も製造業に含まれます。

人々が安心して水道水や飲用井戸水を摂取できるように水質基準を設けたり、県や市町村により排水や汚水などの厳しい規定を定めたりするなどして、工場から発生するニオイの分析も実施しています。

アスベスト分析は、5つのうち「建設・解体業」に含まれます。

イズミテック

イズミテックのメイン画像
引用元:https://izumitec.co.jp/

イズミテックの基本情報

会社名イズミテック
住所〒441-8156 愛知県豊橋市高師町字北新切267番地5
電話番号0532-46-8521

イズミテックは、分析測定サービス・水処理薬品販売・災害用浄水器販売の3つの事業を展開しています。分析について知りたい方のために「ラボ見学」を実施しているのも特徴です。

ここでは、それぞれの事業について紹介します。

分析測定サービス

地球環境・農業・産業・労働安全・生活の分野において、さまざまな分析測定を行っています。このうちアスベストは「生活」に含まれ、検査・事前調査が実施されます。

現在は使用が制限されているため、ほとんどの建物はアスベスト以外の方法で性能向上に取り組んでいますが、ひと昔前までは安価で多くの機能を有しているアスベストが重宝されていました。そのため、以前建てられた建築物にはあたり前のように使用されており、解体の際は注意が必要です。

イズミテックは、解体にともなうアスベスト飛散を防ぐために、検査・事前調査を行っています。事前調査を実施することで建物に含まれているアスベストを徹底的に調査・分析してくれるので、建物の価値を正しく理解でき、詳しい調査結果を説明してもらえます。また有資格者によって行われるため、客観的な評価が得られるのもメリットでしょう。

ほかにも、環境大気や水質、土壌調査など、さまざまな分析測定サービスがあります。

水処理薬品販売・災害用浄水器販売

分析測定だけでなく、お客さんのニーズに応えて水処理薬品や災害用浄水器の販売も行っています。水処理は、ボイラを安全かつ効率的に動かすために欠かせない管理のひとつです。運転効率が上がるので省エネ効果も期待でき、イズミテックでは小型貫流から大型ボイラまで、幅広い分野のアプリケーションを提案してくれます。

また、腐食やスライムの発生など、冷却水系のトラブルを防ぐアプリケーションも販売しています。

災害用浄水器は、災害によって不足しやすい飲料水を、RO(逆浸透膜)濾過方式で使用できるものです。海水対応型・自走式・淡水専用など、用途に合わせてさまざまな種類があり、タイプによって特徴が異なります。海水対応型や淡水専用の浄水器は、持ち運びやすいコンパクトタイプも販売しています。

東海技術センター

東海技術センターのメイン画像
引用元:https://www.ttc-web.com/

東海技術センターの基本情報

会社名東海技術センター
住所〒465-0021 名古屋市名東区猪子石二丁目710番地
電話番号052-771-5161

東海技術センターは、1971年に設立してから50年以上、環境・製品開発・土木など、さまざまな事業に取り組んでいます。専門性を追求した高度な技術・精度で、測定から試験まで一貫したサービスを行っているのが特徴です。

お客さんとの距離が近いので、臨機応変に対応してくれるのもうれしいでしょう。

測定・分析・試験をワンストップで

すべてワンストップで行ってくれるので、わざわざ別の業者に依頼する必要がなく、作業が安定しています。また、さまざまな調査項目を組み合わせることで、お客さんのニーズに応えてくれるのもメリットです。

たとえば「アスベスト」なら、単体での調査・分析はもちろんのこと、産業廃棄物の分析+大気質測定+アスベスト調査分析の3つを組み合わせて依頼することもできます。

アスベストは、環境や人々の健康に害をもたらす物質です。東海技術センターでは、解体・改修工事の際に発生するアスベストの飛散を防止する対策や廃棄物の適正処置などを、資格を有した経験豊富な専門スタッフがワンストップで徹底的に調査・分析してくれます

そのため、非常に精度が高く、分析結果の誤りが生じる心配がありません。正確な分析結果を提供するために技術講習会や認定試験へ参加したり、有資格者による顕微鏡分析やクロスチェックを実施したり、さまざまな取り組みも行っています。

3つのサービスに対応

東海技術センターは、主に3つのサービスに対応しています。

1つ目は「環境」です。水質や大気質、産業廃棄物など、環境に係わる調査・解析を総合的に行っています。アスベストの調査分析もこの分野に含まれ、環境保全のために幅広く対応しているのが特徴です。

2つ目は「製品開発・品質」です。製品を安心・安全に使用できるように、品質の改善や性能評価、臭気原因物質の究明などを行っています。たとえば「におい試験」では、工業製品や食品などで発生するニオイ成分分析や評価試験の測定分析を行い、課題解決に向けてサポートします

3つ目は「土木・建築」です。特定の企業や団体に属さない機関として、建材の物理的強度や劣化の原因などを調査・分析します。

まとめ

豊橋市でアスベストの調査・分析が可能なおすすめの業者を紹介しました。ひと昔前まではあたり前のように建築物に使用されていたアスベストですが、悪性疾患をはじめとする健康被害の原因になることから、現在は使用が禁止されています。

そのため、過去に建てられた建築物を解体・改修する際は、専門家による調査・分析が必要になります。今回紹介した3つの業者は、高度な技術と精度を誇る、優秀な業者ばかりです。測定から試験までワンストップサービスを導入しているところもありますので、耐用年数が近い建物の解体を行いたい方は、ぜひ各サービスの利用を検討してみてください。

 

愛知県のアスベスト調査・分析業者比較表

イメージ
引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/

引用元:http://www.cosmokankyoeisei.co.jp/works/asbestos.html

引用元:https://www.ttc-web.com/services/p775/

引用元:https://asbestos-nagoya.com/

引用元:https://www.chousabunseki.co.jp/
会社名 環境公害センターコスモ環境衛生コンサルタント東海技術センター太平産業アスベスト調査分析
特徴約50年にわたり、分析・測定・調査によって社会問題解決に取り組んでいる。自然環境問題以外にも、社会環境問題などに取り組み、環境リスク低減に貢献。「環境」「製品開発・品質」「土木・建築」の3つの分野のサービスに対応した、東海地域を中心に環境保全や製品品質管理をおこなう中核機関。ISO/IEC17025試験所認定分析室と連携し、スピーディーなアスベスト調査を実現。最新の機器を使用した検体分析だけではなく、JISA1481-1と電子顕微鏡のダブルチェックでアスベストを見逃さない検査を実施。
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