愛知環境技術センター

公開日:2023/12/27 最終更新日:2024/04/08
愛知環境技術センター

愛知環境技術センターは、アスベスト調査をはじめとする環境測定・分析を行う企業です。正確性を重視した調査により、これまで多くのお客さんの信頼を勝ち取ってきました。今回は、愛知環境技術センターの特徴や魅力、アスベスト調査の流れに加え、個人宅向けの井戸水無料検査サービスの概要などを紹介するため、ぜひ参考にしてください。

最新設備・技術を導入

愛知環境技術センターは、愛知県春日井市で昭和62年に創業した企業です。ここでは、愛知環境技術センターの概要や魅力について詳しく解説します。

愛知環境技術センターの概要

愛知環境技術センターは、環境に関する事業として各種測定・分析やアセスメントなどのサービスを提供している企業です。社会環境に関する問題や労働環境における安全性は、年々厳しくチェックされるようになっています。

愛知環境技術センターでは、環境測定・分析技術の向上や、お客さんのニーズに合ったサービスの提供を通して、社会環境や労働環境の改善に貢献しています。

最新設備と確かな技術力でお客さんからの信頼を獲得している

愛知環境技術センターでは、業界内でもっとも信頼できる企業を目指して日々の業務に取り組んでいるのが特徴です。お客さん信頼される企業となるには、最新設備の導入と確かな技術力が重要となります。愛知環境技術センターでは、熟練の技や知識を身につけるのはもちろん、最新設備・最新技術にも注目して積極的に取り入れているのが魅力です。

さらに、専門資格を有する熟練スタッフによる作業にこだわり、他企業と比較しても高い有資格者比率をキープしています。最新設備と創業以来培ってきたノウハウにより、正確かつ信頼性の高い調査・分析が可能です。

調査の流れ

愛知環境技術センターでは、環境測定・分析の一種としてアスベスト調査を実施しています。アスベストに関する規制は2021年の法改正を受けてさらに厳しくなっており、規制対象の拡大や事前報告結果の義務付け、直罰規定の創設などが追加となりました。

以下では、愛知環境技術センターにおいてアスベスト調査を行う際の流れを紹介します。

調査依頼

まずはアスベスト調査を依頼したい旨と場所・現場などを伝えて調査依頼しましょう。愛知環境技術センターで依頼を受け付けたあとは、実施計画を立ててから調査にあたります。

一次調査

一次調査は書面を中心として実施するのが特徴です。依頼者からのヒアリングや現場の設計図、建物の種類などから、使用建材や施工年、施工部位をチェックします。アスベスト含有・非含有のどちらかが判明すれば調査終了となりますが、含有不明と判断された場合には次の調査に移ります。

二次調査

一次調査でアスベストの含有不明となった場合、次は現場での目視調査です。該当建材の有無や該当建材以外のアスベスト含有建材の有無について、各部屋の床や天井などを1か所ずつ調査して設計図との相違がないかどうかをチェックします。

さらに、新たな建材を見つけた場合には再診断を行います。実際のアスベストの含有有無にかかわらずアスベスト含有建材とみなす場合には、アスベスト含有建材に実施するのと同じ対処・工事が必要です。

また、JIS・不燃番号などが確認された場合には、報告書を作成して提出しなければなりません。また、建材から試料を採取してさらに分析することも可能です。

井戸水の無料検査サービスも行っている

愛知環境技術センターでは、個人宅の井戸水において無料で検査サービスを実施しています。検査の概要やチェック項目は以下の通りです。

愛知県内限定で井戸水の無料検査サービスを提供

愛知環境技術センターでは、創業からこれまで、常に地球環境の改善を目指したサービス提供を大切にしています。個人宅の井戸水無料検査も環境への貢献をはかるサービスのひとつです。自宅で井戸水を引いていても、普段は使用していないという人は少なくありません。

しかし、普段の使用有無にかかわらず定期的に水質をチェックしておくことで、災害発生時などに飲み水や調理に安心して利用できます。愛知県内のみの検査ではあるものの、他の企業では類を見ない無料サービスが魅力です。

井戸水の無料検査でチェックできる項目とは

愛知環境技術センターが提供する井戸水の無料検査では、一般細菌や大腸菌、塩化物イオン、pH値のほか、味や臭気、色度、濁度などをチェックできます。一般細菌・大腸菌の検査は専用ビンが必要であるため、愛知環境技術センターに取りに行く必要があります。

まとめ

今回は、愛知環境技術センターの特徴や魅力、井戸水の無料検査サービスについて詳しく解説しました。愛知環境技術センターでは、他企業と比較して圧倒的な有資格者率を誇るのが特徴です。確かなスキルと最新設備・技術の導入が合わさることで、正確で信頼性の高いデータの提供が可能です。

現場のアスベスト調査では、まずは調査依頼を受けて計画を作成後、書面による一次調査を実施します。一次調査にてアスベスト含有不明と判断された場合には、二次調査として目視でのチェックを行います。

また、愛知環境技術センターでは、愛知県内限定にて個人宅の井戸水無料検査サービスを提供しているのも魅力です。定期的に水質検査することで災害時にも安心して飲み水にできるため、普段井戸水を使用していない人にもおすすめです。

【FAQ】よくある質問

  • 解体、改修工事を行う際は必ずアスベストの分析が必要なのでしょうか。
  • アスベスト使用の有無を確認する事前調査が必要なようです。
    解体、改修工事の受注者、自主施工者に事前調査(※)が義務付けられているようです。
    ※平成18年9月1日以降に新築工事に着手した建造物、又は改修増築工事に着手した箇所は対象外
  • アスベストはどこにどのようなものが使用されていますか。
  • アスベスト含有建材は、住宅や倉庫では外壁、屋根、軒裏等に成形板として、ビルや公共施設では梁・柱の耐火被覆、機械室等の天井・壁の吸音用等に吹付け材として使用されており、以下に大きく分類されるようです。

    ・鉄骨の耐火被覆材、機械室等の吸音・断熱材、屋根裏側や内壁などの結露防止材としての吹付け材
    ・鉄骨の柱、梁等の耐火被覆成形板
    ・天井等の吸音・断熱及び煙突の断熱としての断熱材
    ・天井・壁・床の下地、化粧用内装材、天井板、外装材、屋根材等の成形板
    ・その他、建材以外でも自動車のブレーキ、高圧電線の絶縁材、各種シーリング材等

  • 定性分析と定量分析の違いは何ですか。
  • 定性分析はアスベスト含有の有無を調べる分析、定量分析はアスベストの含有率を調べる分析になるようです。
  • 定性分析でアスベストが検出されたのですが、定量分析を行う必要はありますか。
  • 定性分析でアスベストが検出された場合、規制値の0.1%を超える可能性が非常に高いようです。アスベスト含有建材として適切に処理するのであれば、必ずしも定量分析を行う必要はないとされているようです。
    ただし、建材、製品を処分する際に処分業者から定量分析を求められるケースもあるようです。
  • アスベストが使用されている場合、どうしたらよいですか?
  • 除去、封じ込め、囲い込み等の措置などが必要になるようです。
  • エアコンを新規に設置するためにダクトの穴を開けるのですが、アスベストの事前調査は必要ですか?
  • 始めに、工事対象となる建築物の着工・建設した日が、2006年(平成18年)9月1日以降であるかを確認するようです。着工・建設した日がそれより前の建築物に関しては、設計図書等で穴を開ける外壁等の材料に、アスベストが含まれているか否かを調査する必要があるようです。

愛知環境技術センターの基本情報

会社名株式会社 愛知環境技術センター
住所〒486-0946 愛知県春日井市勝川町西一丁目17番地1
電話番号0568-29-6781

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イメージ
引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/

引用元:http://www.cosmokankyoeisei.co.jp/works/asbestos.html

引用元:https://www.ttc-web.com/services/p775/

引用元:https://asbestos-nagoya.com/

引用元:https://www.chousabunseki.co.jp/
会社名 環境公害センターコスモ環境衛生コンサルタント東海技術センター太平産業アスベスト調査分析
特徴約50年にわたり、分析・測定・調査によって社会問題解決に取り組んでいます。自然環境問題以外にも、社会環境問題などに取り組み、環境リスク低減に貢献。「環境」「製品開発・品質」「土木・建築」の3つの分野のサービスに対応した、東海地域を中心に環境保全や製品品質管理をおこなう中核機関。ISO/IEC17025試験所認定分析室と連携し、スピーディーなアスベスト調査を実現。最新の機器を使用した検体分析だけではなく、JISA1481-1と電子顕微鏡のダブルチェックでアスベストを見逃さない検査を実施。
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