名古屋市熱田区にオフィスを構えるユニケミーは、理化学分析のプロ集団です。独立した専門機関として50年以上に渡り、ものづくりの現場の問題や課題を解決してきました。理化学分析を通じてお客さんの真の目的を達成して、社会にも貢献している会社です。今回の記事では名古屋市にあるユニケミーの特徴について解説しましょう。
創業50年以上のユニーク&ユニバーサルケミカルカンパニー
ユニケミーは、さまざまな分野のお客さんに対してワンストップで理化学分析サービスを提供しています。航空宇宙産業や自動車産業の開発支援から、肉眼では見えないミクロの世界の分析まで手がけている会社です。
理化学技術で社会に貢献
ユニケミーは1972年2月に3名の創業者によって設立されました。2022年2月には創立50周年を迎え、理化学分析試験などの事業を展開している会社です。ユニークでユニバーサルなケミカルカンパニーが社名の由来であり、独創的かつ万能な理化学技術で社会に貢献するという意味が込められています。
創立当時は、産業公害による社会問題解決のための環境分析が事業の中心でした。その後は本格的に材料分析や研究開発、品質管理をサポートする総合理化学分析事業へ発展しました。
ワンストップサービスを提供
製造業の会社が多い愛知県は、昔からものづくりで有名な地域です。現在のユニケミーは、愛知県を中心として理化学分析サービスを提供する会社に成長しました。自動車や航空宇宙を始めとして、さまざまな分野のお客さんに向けてワンストップでサービス提供しています。相談からアフターフォローまで対応しているので安心です。
さらに、ユニケミーは業界発展に力を入れることも社会貢献であると考えています。理化学分析に関わる会社や従事する人たちをより成長・発展させることを目指しています。次の100年、1,000年続く会社を目指し、理化学技術を通じて社会に貢献している会社です。
販売商品事業
ユニケミーは幅広い事業を手がけており、商品開発事業も展開しています。建材のアスベストの有無をその場で誰でも判定できるアスベスト簡易判定キットや、宇宙飛行士のための飲料水などの商品を開発、販売しています。
また、自転車のメンテナンスに使用できる使い捨ての紙タオル、金属に付着した汚れを除去するメタルクリーナーなど使いやすく性能のよい商品を提供しています。
顧客の課題を解決するサービス
ユニケミーは理化学技術や分析を通じて、お客さんが抱える問題や課題を解決しています。技術研鑽によってさまざまな理化学分析に対応しており、難しい課題の解決にチャレンジしています。
真の課題解決に貢献
ものづくりに関わる会社では、多くの問題や課題が発生しています。理化学分析は、原因究明や状況把握のための手段です。ユニケミーはお客さんの真の目的を聞き出し、理科学分析の相談からアフターフォローまでサポートしています。
分析結果をもとに原因究明し、対策の実施やアドバイスなどをトータルで提供しています。さまざまな商品の開発や製造、販売にも携わります。また、登録支援や書類作成代行などにも対応しており、教育やコンサルティング事業も展開しています。
さまざまな理化学分析に対応
ユニケミーはさまざまな分野の理化学分析に対応しています。環境に関する理化学分析として、排水などの水質分析や、リサイクル資材や産業廃棄物の分析、排ガス・大気環境の測定、騒音・振動レベルの測定、土壌調査、悪臭・臭気の調査、作業環境を実施しています。
また、アスベスト調査、シックハウス測定などにも対応しています。研究開発・品質管理・工程管理に関する理化学分析も提供しています。製品や食品中の異物分析、破損や腐食の原因調査、材質分析などにも幅広く対応しています。
理化学分析のプロ集団
ユニケミーは理化学分析のプロ集団です。理化学技術を通じて、お客さんである会社や社会の課題を解決することをミッションとしています。これまでの約50年間で蓄積した技術と知見を活用して、宇宙からミクロまでものづくりの現場で起こる問題を解決しています。
ユニケミーは独立した専門機関として、理化学技術によって日本のものづくり事業の発展に貢献してきました。理化学試験、検査、分析の技術と、課題解決の知見を活用して現場の問題や課題を解決しています。
法令に基づく検査や規格試験に対応するだけでなく、目的に応じて検査方法を開発しています。お客さんの研究開発、製品設計、生産準備、品質管理、工場や施設の完備まで携わっています。
まとめ
今回はユニケミーの特徴について解説しました。理化学分析のプロ集団であり独立した専門機関として、日本のものづくりの現場をサポートしてきた会社です。創立から50年以上に渡って蓄積した技術と知見で、お客さんが抱える真の課題を解決しています。
分析結果をもとに原因究明し、対策の実施やアドバイスなどトータルでサポートしてくれるでしょう。さまざまな理化学分析に対応しており、ものづくりの業界の発展や社会のために貢献している会社です。
【FAQ】よくある質問
- 解体、改修工事を行う際は必ずアスベストの分析が必要なのでしょうか。
- アスベスト使用の有無を確認する事前調査が必要なようです。
解体、改修工事の受注者、自主施工者に事前調査(※)が義務付けられているようです。
※平成18年9月1日以降に新築工事に着手した建造物、又は改修増築工事に着手した箇所は対象外
- アスベストはどこにどのようなものが使用されていますか。
- アスベスト含有建材は、住宅や倉庫では外壁、屋根、軒裏等に成形板として、ビルや公共施設では梁・柱の耐火被覆、機械室等の天井・壁の吸音用等に吹付け材として使用されており、以下に大きく分類されるようです。
・鉄骨の耐火被覆材、機械室等の吸音・断熱材、屋根裏側や内壁などの結露防止材としての吹付け材
・鉄骨の柱、梁等の耐火被覆成形板
・天井等の吸音・断熱及び煙突の断熱としての断熱材
・天井・壁・床の下地、化粧用内装材、天井板、外装材、屋根材等の成形板
・その他、建材以外でも自動車のブレーキ、高圧電線の絶縁材、各種シーリング材等
- 定性分析と定量分析の違いは何ですか。
- 定性分析はアスベスト含有の有無を調べる分析、定量分析はアスベストの含有率を調べる分析になるようです。
- 定性分析でアスベストが検出されたのですが、定量分析を行う必要はありますか。
- 定性分析でアスベストが検出された場合、規制値の0.1%を超える可能性が非常に高いようです。アスベスト含有建材として適切に処理するのであれば、必ずしも定量分析を行う必要はないとされているようです。
ただし、建材、製品を処分する際に処分業者から定量分析を求められるケースもあるようです。
- アスベストが使用されている場合、どうしたらよいですか?
- 除去、封じ込め、囲い込み等の措置などが必要になるようです。
- エアコンを新規に設置するためにダクトの穴を開けるのですが、アスベストの事前調査は必要ですか?
- 始めに、工事対象となる建築物の着工・建設した日が、2006年(平成18年)9月1日以降であるかを確認するようです。着工・建設した日がそれより前の建築物に関しては、設計図書等で穴を開ける外壁等の材料に、アスベストが含まれているか否かを調査する必要があるようです。
ユニケミーの基本情報
有資格者 | ・建築物石綿含有建材調査者 |
分析方法 | JIS A 1481:2016 |
設立年 | 1972年 |
営業時間 | 8:45~17:45 |
問い合わせ方法 | 電話:052-682-5069 ・FAX・メールフォーム |
所在地 | 〒456-0034 愛知県名古屋市熱田区伝馬1-11-1 |
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引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/
アスベスト調査専門業者のため、公平で精密な調査が魅力!
特定建築物石綿含有建材調査者の有資格者が在籍し、優れた設備により幅広い対応が持ち味です。