建材などにふくまれる石綿を吸入すると、健康障害が生じる恐れがあります。東亜環境サービスは、環境測定などで環境保全に取り組む会社です。有資格者が在籍しており、石綿の含有分析や除去工事に対応しています。今回の記事では名古屋市南区にある東亜環境サービスの特徴について解説しましょう。また、SDGsへの取り組みについても説明します。
専門の資格者が在籍している
東亜環境サービスは、環境測定から最適処理システムの開発まで、トータルなアプローチで環境保全・省エネルギーを実現している会社です。石綿の知識が豊富な有資格者が在籍しており、責任をもって調査や分析しています。
石綿含有分析に対応
東亜環境サービスは、建物の解体工事などの事前調査に対応しています。石綿に関する専門知識などを備えた有資格者が在籍しているため、確かな調査が可能です。
令和5年11月1日現在で、特定建築物石綿含有建材調査者が2名と、一般建築物石綿含有建材調査者が5名在籍しています。責任をもって各工程の管理や施工しているので安心です。
事前調査を実施して、石綿が含まれている可能性がある建材の有無を確認します。建材に石綿の含有が判明した場合は、石綿含有分析を実施します。それぞれの部屋の床・壁・天井などを調査して、設計図書などとの相違をチェックします。その後、除去工事や封じ込め対策工事を実施します。
豊富な実績
これまでに保育園、中学校、高等学校、銀行、スポーツセンター、プール、立体駐車場、地下鉄、工場など、公共施設やさまざまな建物において除去工事を実施してきました。短納期の要望にも可能な限り対応しており、現場の状況に応じて適切に提案しています。
分析だけではなく除去工事まで対応可能
東亜環境サービスでは除去工事にも対応しているので安心です。石綿が建材に含まれているかどうか不明な場合でも対応しています。ここでは東亜環境サービスが手がける石綿含有分析や除去工事について説明しましょう。
しっかり調査・分析
石綿は建材などに含まれる繊維状の天然鉱物です。石綿を吸入すると中皮腫や石綿関連肺がんなどの病気になるリスクがあります。質量の0.1パーセント以上に石綿が含まれているものが石綿含有建材です。
東亜環境サービスでは、建物の吹付け材や建材に石綿が含まれているか分析しています。しっかりと事前調査することで、古い建物もスムーズに解体工事や改修作業を進められます。建材に石綿が含有されているか知りたい場合や、建物の建材のどこに石綿が使用されているか不明の場合にも対応しています。
一括で工事まで対応
東亜環境サービスでは、石綿含有分析だけでなく除去工事にも対応しています。飛散を防止するため適切に対策して除去されます。東亜環境サービスでは事前調査から除去作業まで一貫して業務をコンサルタントできるので安心です。
SDGsのための取り組みも行っている
近年注目されているSDGsとは、国連が提唱する持続可能な開発目標のことです。東亜環境サービスはSDGsに賛同し、達成に向けて取り組んでいます。ここでは、東亜環境サービスのSDGsに対する取り組みについて説明しましょう。
社会課題解決
東亜環境サービスは環境ビジネスを通じてかけがいのない地球環境を守っています。環境に優しい生産活動に貢献しており、取引先企業の環境作業や課題に対して、真摯に向き合い最適な解決方法を提案しています。
大気汚染防止法に基づいたばい煙測定、労働安全衛生法に基づく作業環境測定、水質汚濁防止法に基づく水質検査、悪臭防止法に基づく悪臭測定、騒音規制法と振動規制法に基づく騒音振動測定を実施しています。
ディーセントワーク
ディーセントワークとは、働きがいのある人間らしい仕事を意味する言葉です。国際労働機関の元事務局長が提唱した考え方であり、日本政府も普及に努めています。東亜環境サービスではディーセントワークを実現するために、すべての従業員に働きやすく生産性が高い労働の機会を提供しています。
RPA導入による作業効率化、ハランスメント防止のためのルールや教育体制、相談体制を整備しています。職場の不平等をなくして、従業員が働きがいのある職場を提供している会社です。
環境への配慮
気候変動や環境保護は、近年ますます世界的に問題となっています。東亜環境サービスは環境に優しい営業活動が実現できるよう、事業環境や工程の見直しを実施しています。測定室の空調管理を徹底し、計量証明書を電子発行するなど自然環境へ配慮しています。
まとめ
今回は名古屋市にある東亜環境サービスについて解説しました。石綿は建物周辺の利用者の健康を損ねる可能性があります。東亜環境サービスは石綿の分析から除去工事まで、一貫してコンサルタントしています。
有資格者が在籍しており、しっかりと調査や分析しているので安心です。建物を解体したり改修したりする際に、建材に石綿が含有されているか調査を依頼できます。また、SDGs活動にも積極定に取り組み、環境保護や持続可能な社会のために貢献している会社です。
【FAQ】よくある質問
- 解体、改修工事を行う際は必ずアスベストの分析が必要なのでしょうか。
- アスベスト使用の有無を確認する事前調査が必要なようです。
解体、改修工事の受注者、自主施工者に事前調査(※)が義務付けられているようです。
※平成18年9月1日以降に新築工事に着手した建造物、又は改修増築工事に着手した箇所は対象外
- アスベストはどこにどのようなものが使用されていますか。
- アスベスト含有建材は、住宅や倉庫では外壁、屋根、軒裏等に成形板として、ビルや公共施設では梁・柱の耐火被覆、機械室等の天井・壁の吸音用等に吹付け材として使用されており、以下に大きく分類されるようです。
・鉄骨の耐火被覆材、機械室等の吸音・断熱材、屋根裏側や内壁などの結露防止材としての吹付け材
・鉄骨の柱、梁等の耐火被覆成形板
・天井等の吸音・断熱及び煙突の断熱としての断熱材
・天井・壁・床の下地、化粧用内装材、天井板、外装材、屋根材等の成形板
・その他、建材以外でも自動車のブレーキ、高圧電線の絶縁材、各種シーリング材等
- 定性分析と定量分析の違いは何ですか。
- 定性分析はアスベスト含有の有無を調べる分析、定量分析はアスベストの含有率を調べる分析になるようです。
- 定性分析でアスベストが検出されたのですが、定量分析を行う必要はありますか。
- 定性分析でアスベストが検出された場合、規制値の0.1%を超える可能性が非常に高いようです。アスベスト含有建材として適切に処理するのであれば、必ずしも定量分析を行う必要はないとされているようです。
ただし、建材、製品を処分する際に処分業者から定量分析を求められるケースもあるようです。
- アスベストが使用されている場合、どうしたらよいですか?
- 除去、封じ込め、囲い込み等の措置などが必要になるようです。
- エアコンを新規に設置するためにダクトの穴を開けるのですが、アスベストの事前調査は必要ですか?
- 始めに、工事対象となる建築物の着工・建設した日が、2006年(平成18年)9月1日以降であるかを確認するようです。着工・建設した日がそれより前の建築物に関しては、設計図書等で穴を開ける外壁等の材料に、アスベストが含まれているか否かを調査する必要があるようです。
東亜環境サービスの基本情報
会社名 | 東亜環境サービス株式会社 |
住所 | 名古屋市南区北内町1丁目22番地 |
電話番号 | 052-822-9654(代表) |
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引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/
アスベスト調査専門業者のため、公平で精密な調査が魅力!
特定建築物石綿含有建材調査者の有資格者が在籍し、優れた設備により幅広い対応が持ち味です。