株式会社テイコク

公開日:2024/02/15 最終更新日:2024/04/08
株式会社テイコク

株式会社テイコクは、自然環境や社会環境の調査・把握を行い、健全な環境の保全に努めています。提供されるサービスは、動植物の調査・解析・評価、生物の生息調査など、幅広く扱っています。なかでもアスベスト調査については、建物やパイプライン等での調査分析と対策工事の提案を行っています。この記事でその魅力を紹介します。

会社の特徴

株式会社テイコクは1954年に測量の会社として「帝国測量株式会社」として設立され、70年近くの歴史を持ちます。建設コンサルタントとして多様な調査や施工を行ってきたこの企業は、新しい技術への挑戦と知識・技術の取得に努め、アスベスト調査にもこれらを活用しています。

公共事業から民間事業まで幅広い建設コンサルティングを手掛け、高い技術力、徹底した調査に創意工夫を掛け合わせたプランニング力、社員のチームワークを活かし、インフラの構築を通じた「豊かな社会づくり」に貢献しています。創業以来、測量事業を源流に、さまざまな建設コンサルティングを手掛けてきたテイコクは、一つひとつの事業に対し、徹底的な調査を行い、あらゆる角度から考え抜く姿勢を大切にしてきました。

その強みは、確かな調査に自由な発想を掛け合わせた「根拠をもとにした新たな提案」にあります。この提案を確実に実現する技術力、対応力にも多くのお客様から信頼をいただき、公共事業から民間事業まで、数々の実績を積み重ねてきました。

会社のサービスは、課題解決に直結する、付加価値のある仕事を目指し、人々の生活、社会を支える建設事業に焦点を当てています。測量を源流とするテイコクだからこそ、「調べる」ことに重きをおき、適切な建設計画を立案します。

アスベスト分析・調査について

テイコクは、アスベスト調査を含む環境調査や建設事業に関連する調査、企画、研究、測量を行う建設コンサルタント業者です。以下は、テイコクのアスベスト調査に関する主な特徴とサービス内容です

公的取得用地の補償と評価

公共事業の施工者に対し、補償コンサルタント業務を通じて全面的なサポートを提供します。アスベストなどの環境問題に関する補償業務も含まれます。

アスベストの調査分析と対策の提案

建物やパイプラインのアスベスト調査を実施します。大気環境測定や建材のサンプル採取による調査分析を行い、環境と人体を守るための対策を提案します。

アスベスト調査に関しては、建物やパイプライン等に使用されている個々の建材を把握し、それらのアスベスト含有の有無を調査します。このプロセスには、大気環境測定や建材のサンプル採取が含まれ、これらの分析結果を基に、人体や環境に対するリスクを評価し、適切な対策を提案します。

環境保全

テイコクは環境保全にも力を入れており、環境調査・環境アセスメントを通じて自然環境や社会環境の正確な把握と理解を目指しています。これには、動植物の調査・解析・評価、水質調査、大気質予測・評価などが含まれます。これらの活動を通じて、快適で恵み豊かな環境を次世代に引き継ぐことを目標としています。

ほかにもさまざまな取り組みを実施

アスベスト調査の専門家として知られていますが、それ以外にも多岐にわたる事業を展開しています。以下にその主な事業内容を紹介します。

建設コンサルタント業務

株式会社テイコクは、建設事業に関する幅広い調査、測量、企画・研究を行っています。1954年の創業以来、測量事業を基盤に、多様な建設コンサルティングを手掛けてきました。一つひとつの事業に対して徹底的な調査を行い、あらゆる角度からのアプローチを重視しています。

インフラ・防災分野

多種多様な社会インフラの計画、建設、維持管理を手掛けています。これには、人々が安心して暮らせる地域社会の構築を目指す活動も含まれます。

プランニング・建築分野

開発、造成設計、手続きから完成検査まで、一貫した業務を行っています。アイデア溢れる未来へのビジョンを描き、それを実現するための計画を立案しています。

環境分野

自然環境の調査を行い、健全な環境保全につなげる活動をしています。また、エネルギー事業も展開しており、環境に配慮した事業を推進しています。

調査測量分野

社会インフラの計画、建設、維持管理に関する調査測量を行っています。これにより、安全で快適な社会インフラの構築を目指しています。

情報分野

最新技術を積極的に取り入れ、データの整備から効率的な管理や活用をサポートしています。これにより、お客様の業務を効果的に支援しています。

海外事業分野

海外のインフラ事業に関する調査、計画、設計、施工管理を実施しています。これにより、国際的な事業展開を行っています。これらの事業を通じて、株式会社テイコクは、社会の課題解決に役立つサービスを提供し、豊かな社会づくりに貢献しています。アスベスト調査だけでなく、幅広い分野での専門性と技術力を活かし、多様なニーズに応えています。

まとめ

株式会社テイコクは、1954年設立の建設コンサルタントで、測量を基盤に多様な調査、企画、研究を手掛けています。特にアスベスト調査では、建物やパイプラインの分析と対策提案に力を入れており、環境保全にも注力しています。その他、インフラ・防災、プランニング・建築、環境、調査測量、情報、海外事業など幅広い分野でサービスを提供し、豊かな社会づくりに貢献しています。

【FAQ】よくある質問

  • 解体、改修工事を行う際は必ずアスベストの分析が必要なのでしょうか。
  • アスベスト使用の有無を確認する事前調査が必要なようです。
    解体、改修工事の受注者、自主施工者に事前調査(※)が義務付けられているようです。
    ※平成18年9月1日以降に新築工事に着手した建造物、又は改修増築工事に着手した箇所は対象外
  • アスベストはどこにどのようなものが使用されていますか。
  • アスベスト含有建材は、住宅や倉庫では外壁、屋根、軒裏等に成形板として、ビルや公共施設では梁・柱の耐火被覆、機械室等の天井・壁の吸音用等に吹付け材として使用されており、以下に大きく分類されるようです。

    ・鉄骨の耐火被覆材、機械室等の吸音・断熱材、屋根裏側や内壁などの結露防止材としての吹付け材
    ・鉄骨の柱、梁等の耐火被覆成形板
    ・天井等の吸音・断熱及び煙突の断熱としての断熱材
    ・天井・壁・床の下地、化粧用内装材、天井板、外装材、屋根材等の成形板
    ・その他、建材以外でも自動車のブレーキ、高圧電線の絶縁材、各種シーリング材等

  • 定性分析と定量分析の違いは何ですか。
  • 定性分析はアスベスト含有の有無を調べる分析、定量分析はアスベストの含有率を調べる分析になるようです。
  • 定性分析でアスベストが検出されたのですが、定量分析を行う必要はありますか。
  • 定性分析でアスベストが検出された場合、規制値の0.1%を超える可能性が非常に高いようです。アスベスト含有建材として適切に処理するのであれば、必ずしも定量分析を行う必要はないとされているようです。
    ただし、建材、製品を処分する際に処分業者から定量分析を求められるケースもあるようです。
  • アスベストが使用されている場合、どうしたらよいですか?
  • 除去、封じ込め、囲い込み等の措置などが必要になるようです。
  • エアコンを新規に設置するためにダクトの穴を開けるのですが、アスベストの事前調査は必要ですか?
  • 始めに、工事対象となる建築物の着工・建設した日が、2006年(平成18年)9月1日以降であるかを確認するようです。着工・建設した日がそれより前の建築物に関しては、設計図書等で穴を開ける外壁等の材料に、アスベストが含まれているか否かを調査する必要があるようです。

株式会社テイコクの基本情報

会社名株式会社 テイコク
住所名古屋支社:〒450-0003愛知県名古屋市中村区名駅南 1-17-29 広小路ES ビル3F
電話番号052-581-6315
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環境公害センター

環境公害センターの画像 引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/

アスベスト調査専門業者のため、公平で精密な調査が魅力!

特定建築物石綿含有建材調査者の有資格者が在籍し、優れた設備により幅広い対応が持ち味です。

 

愛知県のアスベスト調査・分析業者比較表

イメージ
引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/

引用元:http://www.cosmokankyoeisei.co.jp/works/asbestos.html

引用元:https://www.ttc-web.com/services/p775/

引用元:https://asbestos-nagoya.com/

引用元:https://www.chousabunseki.co.jp/
会社名 環境公害センターコスモ環境衛生コンサルタント東海技術センター太平産業アスベスト調査分析
特徴約50年にわたり、分析・測定・調査によって社会問題解決に取り組んでいる。自然環境問題以外にも、社会環境問題などに取り組み、環境リスク低減に貢献。「環境」「製品開発・品質」「土木・建築」の3つの分野のサービスに対応した、東海地域を中心に環境保全や製品品質管理をおこなう中核機関。ISO/IEC17025試験所認定分析室と連携し、スピーディーなアスベスト調査を実現。最新の機器を使用した検体分析だけではなく、JISA1481-1と電子顕微鏡のダブルチェックでアスベストを見逃さない検査を実施。
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