いであ株式会社

公開日:2023/12/26 最終更新日:2024/07/22
いであ株式会社

いであ株式会社は、社会基盤の形成と環境保全の総合コンサルタントをしている企業です。いであが行っている主な事業には、環境コンサルタント事業、建設コンサルタント事業、情報システム事業、不動産事業があり、誰もが安全・安心で快適に暮らせる社会の実現を目指しています。そこで今回は、いであ株式会社の特徴を解説します。

一歩先をみる開拓者精神

いであは、1968年の創業以来、一歩先をみる開拓者精神で事業を進めて成長してきた企業です。1953年に民間初の気象予報会社として創立70周年、1968年に環境分野のコンサルタントとして事業を開始して創立55周年になります。

設立当時は、環境ビジネスという分野はまだ確立されていなかったので、調査マニュアルなどもありませんでした。そのため、調査地点の配置、調査に用いる機器、調査頻度や調査時期、分析方法などを学識者から指導してもらいながらスタートしました。

現在では、陸・海・空を対象とした環境アセスメント、環境リスクアセスメント、環境モニタリング、自然再生など幅広い分野にわたって、環境の現況調査から対策立案まで一貫して行っています。

また、日本建設コンサルタント株式会社との合併により、快適な社会の持続的発展と環境の保全と継承を支える総合コンサルタントして事業活動を展開しています。

いであの強み

いであにはどのような強みがあるのでしょうか。ここでは、いであの強みについて解説します。

ワンストップでサービスを提供

いであでは、社会基盤整備や環境保全に関する企画から、調査、分析・解析、予測・評価、計画・設計、対策・管理までのすべてを、社内においてワンストップで提供できる体制が整っています。そのため、現場での課題や発見によって新しい提案や技術開発につなげ、顧客のニーズに合わせた付加価値の高いサービスの提供が可能です。

業界屈指の技術力

いであには、環境創造研究所、食品・生命科学研究所、亜熱帯環境研究所、国土環境研究所の4つの研究拠点を核にして、社会基盤整備や環境保全に関する技術開発を行っています。また、CIMセンター、防砂センター、インフラメンテナンス技術センターなどの拠点横断的組織では、防災・減災対策やインフラ施設の長寿命化など、社会的ニーズの高い分野の技術開発や業務活動も行っています。

技術者集団による高い総合力

いであの技術スタッフの専門分野は、環境分野や建設分野、情報システム分野など多岐にわたり、経験豊富な技術者集団として総合力が高いです。新技術発表会や専門技術研修などにおいて技術交流を図る機会が多く、お互いに技術を高め合っています。それにより、さまざまなアプローチから顧客のニーズごとに対応できる総合力がいであの強みです。

時代とともに移り変わる社会課題を解決

いであは、時代とともに移り変わる社会課題を解決することが可能です。ここでは、いであが取り組む社会課題について解説します。

地球温暖化問題

地球温暖化による気候変動の影響は、自然環境だけでなく水資源や食料生産、インフラ、健康面など、広範囲にわたり人の生活に影響が及んでいます。そのため、いであでは再生エネルギーの普及に関わる各種調査、企業の脱炭素化に向けた支援、地域資源を活用した地域循環共生圏形成支援などのサービスを提供中です。

生活環境の保全

いであでは、大気質、水質、土壌などの自然環境の保全や生物多様性の確保に、調査や予測技術などを活用して貢献してきました。現在でも、技術開発や研究の成果を応用することで、未来の生活環境の保全や持続可能な海洋資源利活用に貢献しています。

大規模災害に備えた防災

近年、毎年のように大規模な自然災害が発生して甚大な被害が発生しているため、防災や減災に備えなくてはなりません。そのため、いであでは高度な調査や計画、解析、設計技術により、事前防災や災害発生時の迅速な復旧活動に貢献しています。

経済成長を支えるインフラ整備

道路、河川、海岸、港湾、などの産業や生活を支える社会インフラにより、私たちの生活は成り立っています。しかし、高度経済成長期以降に急ピッチで整備してきたインフラの老朽化により、新たな整備と適切なメンテナンスが必要です。いであでは、インフラ施設に関する調査や計画、維持管理に至るまでの総合的なコンサルティングサービスを提供しています。

化学物質のリスク低減・管理

人々の健康で快適な日常生活を守っていくためには、化学物質などの環境リスクを科学的に解明していくことが重要です。いであでは、豊富な経験により培ってきた環境科学分野の技術や知識に加え、最先端の遺伝子解析技術やデータ解析技術を活用して、人々の健康で快適な生活を実現しています。

まとめ

いであは、1968年の創業以来、一歩先をみる開拓者精神で事業を進めて成長してきた企業です。現在では、快適な社会の持続的発展と環境の保全と継承を支える総合コンサルタントして事業活動を展開しています。

いであの強みは、ワンストップでサービスを提供、業界屈指の技術力、技術者集団による高い総合力です。また、いであが解決している社会課題には、地球温暖化問題、生活環境の保全、大規模災害に備えた防災、経済成長を支えるインフラ整備、化学物質のリスク低減・管理があります。

【FAQ】よくある質問

  • 解体、改修工事を行う際は必ずアスベストの分析が必要なのでしょうか。
  • アスベスト使用の有無を確認する事前調査が必要なようです。
    解体、改修工事の受注者、自主施工者に事前調査(※)が義務付けられているようです。
    ※平成18年9月1日以降に新築工事に着手した建造物、又は改修増築工事に着手した箇所は対象外
  • アスベストはどこにどのようなものが使用されていますか。
  • アスベスト含有建材は、住宅や倉庫では外壁、屋根、軒裏等に成形板として、ビルや公共施設では梁・柱の耐火被覆、機械室等の天井・壁の吸音用等に吹付け材として使用されており、以下に大きく分類されるようです。

    ・鉄骨の耐火被覆材、機械室等の吸音・断熱材、屋根裏側や内壁などの結露防止材としての吹付け材
    ・鉄骨の柱、梁等の耐火被覆成形板
    ・天井等の吸音・断熱及び煙突の断熱としての断熱材
    ・天井・壁・床の下地、化粧用内装材、天井板、外装材、屋根材等の成形板
    ・その他、建材以外でも自動車のブレーキ、高圧電線の絶縁材、各種シーリング材等

  • 定性分析と定量分析の違いは何ですか。
  • 定性分析はアスベスト含有の有無を調べる分析、定量分析はアスベストの含有率を調べる分析になるようです。
  • 定性分析でアスベストが検出されたのですが、定量分析を行う必要はありますか。
  • 定性分析でアスベストが検出された場合、規制値の0.1%を超える可能性が非常に高いようです。アスベスト含有建材として適切に処理するのであれば、必ずしも定量分析を行う必要はないとされているようです。
    ただし、建材、製品を処分する際に処分業者から定量分析を求められるケースもあるようです。
  • アスベストが使用されている場合、どうしたらよいですか?
  • 除去、封じ込め、囲い込み等の措置などが必要になるようです。
  • エアコンを新規に設置するためにダクトの穴を開けるのですが、アスベストの事前調査は必要ですか?
  • 始めに、工事対象となる建築物の着工・建設した日が、2006年(平成18年)9月1日以降であるかを確認するようです。着工・建設した日がそれより前の建築物に関しては、設計図書等で穴を開ける外壁等の材料に、アスベストが含まれているか否かを調査する必要があるようです。

いであ株式会社の基本情報

有資格者 ・作業環境測定士
分析方法 JIS A 1481
JIS K 3850-1
設立年 1968年
営業時間 9:00~17:30
問い合わせ方法 電話・FAX・メールフォーム
所在地 〒154-8585 東京都世田谷区駒沢3-15-1
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環境公害センター

環境公害センターの画像 引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/

アスベスト調査専門業者のため、公平で精密な調査が魅力!

特定建築物石綿含有建材調査者の有資格者が在籍し、優れた設備により幅広い対応が持ち味です。

 

愛知県のアスベスト調査・分析業者比較表

イメージ
引用元:https://kankyoukougai.jp/description/asbestos/

引用元:http://www.cosmokankyoeisei.co.jp/works/asbestos.html

引用元:https://www.ttc-web.com/services/p775/

引用元:https://asbestos-nagoya.com/

引用元:https://www.chousabunseki.co.jp/
会社名 環境公害センターコスモ環境衛生コンサルタント東海技術センター太平産業アスベスト調査分析
特徴約50年にわたり、分析・測定・調査によって社会問題解決に取り組んでいる。自然環境問題以外にも、社会環境問題などに取り組み、環境リスク低減に貢献。「環境」「製品開発・品質」「土木・建築」の3つの分野のサービスに対応した、東海地域を中心に環境保全や製品品質管理をおこなう中核機関。ISO/IEC17025試験所認定分析室と連携し、スピーディーなアスベスト調査を実現。最新の機器を使用した検体分析だけではなく、JISA1481-1と電子顕微鏡のダブルチェックでアスベストを見逃さない検査を実施。
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